auひかり(ひかりちゅら)でBuffaloのPPTPサーバー機能を利用する
私の自宅のネットワーク環境は、BuffaloのPPTPサーバー機能を使って
VPNを使えるようにしているんですが、その設定方法がメンドくさく、
つい先日、引っ越した時に、その環境を再構築するのが、
大変だったので、今後、引っ越ししたり、ネット回線を変えたりしたりなど、
何らかの原因で再構築が必要になった時の為に、
このブログでまとめておこうと思います。
私の家のネットワーク環境は、以下の構成になっています。
・auひかり(ひかりちゅら): HGW Aterm BL900HW
・無線LANルーター: WZR-HP-G300NH (BUFFALO)
環境構築は、以下のサイトを参考にしました。
川向こうからのブログ発信 PPTP-VPN接続を可能にする家庭内ネットワーク設定
無線LANルーターや、HGWのモデルが違いますが、
基本的に構築・設定の仕方は同じです。
このネットワーク構成だと、2重ルーターにもなっていないので、PPTP-VPNが使えます。
先ほど、紹介したサイトがとても役に立ちました。
設定方法を上記サイトの説明を流用して、簡単に説明すると、
◆HGWのポートマッピングで、
・プロトコル TCP、ポート番号 1723-1723
・プロトコル gre、ポート番号 (記入しない)
を追加
◆ HGWのLAN側設定で、
・DHCPサーバー機能のチェックを外す。
・固定のIPアドレスを設定
◆AirstationのLAN側設定で、
・LAN側IPアドレス:固定のIPアドレスを設定
・DHCPサーバー機能にチェック
・デフォルトゲートウェイの通知
:指定したIPアドレス(HGWのIPアドレス)
・DNSサーバーの通知
:指定したIPアドレス(HGWのIPアドレス)
◆AirstationのWAN側設定で、
・DHCPサーバーからIPアドレスを自動取得
(WANには何も挿していないので「見せかけ」の設定です。設定しないとエラーになります。)
・[拡張機能]のデフォルトゲートウェイとDNSサーバーアドレスのプライマリにもHGWのIPアドレスを記入します。
各画面のキャプチャを載せます